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建設業のホームページに事例が必要な理由──地域で選ばれる会社になるために

建設業のホームページに事例が必要な理由──地域で選ばれる会社になるために

こんにちは、クロスラインの須藤です。

今回は、建設業、特に外壁塗装、リフォーム。外構工事をされている方向けに、「なぜホームページに事例を載せることがSEO上も集客上も重要なのか」について、私の経験からお話ししたいと思います。

特別なノウハウやテクニックではなく、実際に現場で働く皆さんが“当たり前にやっていること”こそが、実は一番の強みになるんです。

なぜ「施工事例」がSEOに効くのか?

私が多くの建設会社のホームページを支援していて、特に強く感じるのは「検索されるのは“事例”である」ということです。

よく、「SEO対策としてブログを書きましょう」と言われます。確かにそれも有効ですが、建設業において最も価値のある情報は、日々の施工そのもの。
たとえば「○○市 外構工事 コンクリート」など、かなり具体的なキーワードで検索してくる人が多いんです。

そうした検索ニーズに答えられるのが、「○○市で○○工事を行った」というリアルな施工事例です。
つまり、皆さんが普段やっている仕事の記録が、最も検索されやすく、信頼を得やすいコンテンツになるというわけです。

成果につながるのは“普通”の現場

特別な案件である必要はありません。

実際、私がサポートしているある塗装業者さんは、毎回のように「築年数・地域・施工期間・使用した塗料・お客様の声」などを記録し、記事にまとめています。
最初は「こんな普通の工事、誰が読むの?」と疑問を持たれていましたが、半年ほどで検索流入が大幅にアップし、問い合わせも増えていきました。

検索者は「普通の自分に近い事例」を探しています。
だからこそ、“なんでもない現場”が、最強のSEO素材になるんです。

地域密着業だからこそ、地名が武器になる

もう一つ大事な視点があります。それは「地域性」です。

建設業は、完全にローカルビジネスです。○○市、○○区といった地名が検索キーワードに強く影響します。
「○○市 雨漏り修理」「○○区 玄関アプローチ施工」など、地名+悩みで検索してくる人に対して、そのまま事例で答えられると、検索順位も上がるし、信頼度も高まります。

そして何より、「地元で実績がある」というのは、それだけで安心材料になります。
“近くの誰かがお願いした会社”であることが伝わると、「自分も相談してみようかな」と思ってもらえるんです。

「見えない営業マン」としての事例記事

よく、「ホームページに力を入れたいけど、時間がなくて更新できない」と言われます。
お気持ちはとてもわかります。でも、事例記事は一度書けば、ずっと働いてくれる“見えない営業マン”です。

施工を終えたタイミングで、簡単にでも写真と情報を残す習慣があれば、それだけで長期的な資産になります。

ホームページを“カタログ”で終わらせるのではなく、“実績と信頼を積み上げる場”にしていくために、事例発信は非常に重要です。

すぐに始めるための3ステップ

  1. 地名+施工内容をタイトルにする
    「○○市で築15年の戸建て外壁塗装」など、検索される組み合わせを意識します。
  2. 現場の一次情報を漏らさず載せる
    築年数、使用した素材、工期、工夫点など。できればビフォーアフターの写真も。
  3. お客様の感想や職人のひとことを入れる
    人の声があると、一気に信頼感が増します。難しければ「職人目線のこだわりポイント」でもOKです。

まとめ:事例は資産。止めずに積み上げることが未来をつくる

事例記事は、すぐに反応が出るわけではありません。でも、着実に検索に強くなり、信頼を積み上げ、やがて問い合わせという成果につながります。

「こんな工事でも、記事にする意味ある?」
そう思ったときこそ、ぜひ発信してみてください。

“地域の誰か”が検索し、“あなたの会社”を見つける日が、きっと来ます。

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