【保存版】上司に「会社のホームページをリニューアルしたいから調査して」と言われた担当者様へ
目次
上司から「ホームページをリニューアルして」と言われたあなたへ
「会社のホームページ、ちょっと古いからリニューアルしておいて」
そんな風に突然言われて、戸惑っていませんか?
本記事は、総務・広報・マーケティング部門の方が、初めてWeb制作会社を探すときの不安や疑問に答えるガイドです。
まず「何から始めたらいいの?」問題
そもそも何をすればいいのか、まったく見当がつかない…そんな方も多いと思います。
上司からは「とりあえず見積もりを取って」と言われたものの、どうやって依頼すればいいのかわからない。
でも大丈夫。順番に整理していけば、最適な制作会社と出会えます。
Web制作会社にも「得意分野」がある
Web制作会社といっても、会社ごとに得意分野が違います。
- 集客が得意な会社:SEOや広告戦略に強い
- マーケティング設計に強い会社:事業戦略と連動したサイト設計
- 技術力の高い会社:システム開発や機能連携が得意
- デザイン特化型の会社:アニメーションや演出が得意
- テンプレートで安価に対応する会社:スピードとコスト重視
自社が「どんなサイトを目指すのか」によって、選ぶべき会社は変わります。
気になる「費用感」は?
「結局いくらかかるの?」という質問は非常に多いです。
費用はサイトの内容によって大きく変わります。ざっくりとした相場感を紹介します。
- 10万円〜20万円:テンプレート使用、最小構成のサイト
- 50万円〜200万円:中規模企業向け、戦略・デザイン・導線設計あり
- 500万円〜:大規模・高機能サイト、システム連携が必要な場合
動画制作やブランディング、市場調査などを含むと、さらに費用が上がります。
まず用意すべきは「RFP(提案依頼書)」
複数の制作会社に見積もりを依頼する前に、「RFP(提案依頼書)」を作っておきましょう。
RFPとは、以下のような内容をまとめた資料です。
- どんなホームページを作りたいか
- 目的やゴール
- 予算や納期の目安
RFPを作ることで、次のようなメリットがあります。
- 打ち合わせがスムーズになる
- 見積もりが安くなる可能性がある
- 各社の提案を比較しやすくなる
最初は1社と会話してみるのもアリ
「RFPをいきなり完璧に書くのは難しい」という方は、まず1社に相談してみるのもおすすめです。
打ち合わせで質問された内容をメモしておき、それをもとにRFPを作成していけばOKです。
制作会社は「3〜5社」に絞って
たくさんの会社に見積もりを依頼すると、比較が大変になってしまいます。
おすすめは3〜5社に絞ること。方向性を定めたうえで選ぶのがポイントです。
- デザイン重視なら、クリエイティブな会社を
- 機能面を重視するなら、技術に強い会社を
といった自社の方向性を軸に、候補を絞りましょう。
RFPテンプレートを無料配布中
「RFPなんて書いたことない…」という方のために、無料のテンプレートをご用意しています。
下記よりダウンロードし、空欄でも大丈夫。わかる範囲で記入しながら、提案をもとにブラッシュアップしていきましょう。