バー、ワインバーが集客する具体的な7つの方法
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(1)ラインアット
飲食店がお店のラインアカウントを取得できるのがラインアットです。
一ケ月1000通までは無料で使えます。
http://at.line.me/jp/
お客さんを待つだけになりがちな飲食店が、こちらから攻めていける貴重なツールです。
最近大手飲食チェーンはメルマガを廃止してラインアットに一本化し始めています。
大手焼肉屋チェーンの牛角が、このラインアットを上手に使っているので、興味のある方は登録してみてください。。
(2)提携カード
競合しない異業種店舗と提携して、お互いの紹介カードを置きあう宣伝方法です。
相手の店舗の雰囲気を崩さないよう、あまり広告っぽくないつくりにすると喜ばれます。
コストが安いのが魅力です。
(3)FAX-DM
ビジネス街の飲食店が法人の宴会予約を取る方法として、FAXDMがあります。
FAXDMとは、ファックスで店舗の宣伝をする広告です。
FAXDMを送る専門の業者がいて、ネットで検索すれば沢山出てきます。
1通5円程度なので、1000社に送っても5000円です。
(4)ハガキDM
過去に宴会予約をしてくれた人の住所があるならば、ハガキでDMを届けます。
幹事をやる人というのは固定されていることが多いので、割引の提示をして、もう一度使って欲しい旨を伝えます。
アナログな手法ですが、やっているお店は少なく、費用対効果の高い方法です。
もし幹事の住所をとっていないのであれば、これから申し込み時に記入してもらうことをお勧めします。
(5)スイーツを充実させる
カウンター席があって一人客の常連を増やしたいお店にお勧めの方法です。
カウンターのあるバーは、地域の社交場のような役割もあり、お酒が飲めない女性客も、ハーブティーとケーキを注文して長居をすることがあります。
美味しいスイーツを充実させると、女性客の来店が増え、それを目当てに男性客が増えて、長時間滞在するというわけです。
スイーツに限らず、「女性客を増やす」という視点は、バーの売上を増やすためにはとても重要です。
(6)宴会予約ページを作る
結婚式の二次会や忘年会など、宴会のお店を探している幹事さんは、忙しい時間の合間を縫って、条件に適った複数のお店をネットで一気に調べて比較します。
「詳細は電話して下さい」というスタンスでは、即座に候補から外されてしまいます。
だから、宴会予約を安定して受けたい飲食店は、ホームページに専用のページを用意するべきです。
そのページには、コース料理の種類、料金設定、店内の席の配置などの写真、プロジェクターや音響設備、楽器の可否、新郎新婦控室の有無などを記載します。
宴会予約専用の飲食店ポータルサイトもありますが、できれば自店のホームページを用意するべきです。
(7)スマホ対応をする
自店のホームページを作るなら、スマホ対応は必須です。
私がコンサルしている飲食店のホームページは、8割以上がスマートフォンからのアクセスです。
終電前にゆっくり飲みたいカップル、友達と飲んだ後に2件目を探しているグループ、遠くから出張できて夕飯がてら一人で飲みたいサラリーマン。
こうした人々は、あなたのお店のすぐ近くで、手元のスマホから手ごろなお店を検索しています。