ハウスクリーニングのネット集客。自社ホームページから受注するには?
このページでは、ハウスクリーニング会社の自社ホームページから、問合せや依頼を安定して受けるネット集客について解説します。
自社ホームページのネット集客を成功させるために必要なのは、大まかに言えば
(1)集客ホームぺージを作る
(2)集客ホームぺージにアクセスを集める
の二つです。
その中について、少し詳しくお話します。
(1)集客ホームぺージを作る
無料で作らないほうがいいですよ
これ、最初に言っておきます。
今の時代、無料でホームページを作ることもできますが、やめておいた方がいいです。
時間の無駄です。
ついでに言うと、ちょっとHPが作れる親戚とか知人に頼むのもどうかと思います。
これを書いている僕がウェブ制作会社をやっているから、ポジショントークに聞こえるかもしれませんが、ほんとやめたほうがいいです。
なぜか。
だいたいこんな理由です。
・無料で作ったHPはすぐわかるし、お客さんの信頼されない
・無料ブログは特に、アプリやエロゲーの広告が一緒に表示される
・ネット集客のセオリーから外れている
・将来的な拡張性がない
・グーグルアナリティクスやサーチコンソールといった基本的なツールを設置できない
・改善が遅い
などなど、あげだしたらキリがありません。
ちゃんとビジネスをしているのであれば、無料で作ったり、知り合いの誰かに作ってもらうとかではなく、ウェブ制作会社に作ってもらいましょう。
ターゲットを決める
ホームページをどんな人に見てもらいたいのか、そのターゲットをちゃんと設定しましょう。
ラブレターと同じで、相手がちゃんと見えていないと、心に響くメッセージを作ることはできません。
ターゲットの決め方は、デモグラフィックとサイコグラフィックの両面を考えます。
サイコグラフィック・・・悩み、問題、不安、期待、性格など。
ターゲット設定というと、デモグラフィックだけで決めている方が多いのですが、本当に大事なのはサイコグラフィックの方です。
お客さんの悩みや不安にフォーカスすることが、集客できるホームページを作る重要な要素です。
他社との差別化
ハウスクリーニングは、開業するために免許がいらず、初期投資も比較的少ない業種です。
だから、沢山の会社がひしめき合っているし、今後も、どんどん新しい業者が参入してきます。
そんな状態なので、お客さんもどの業者を選べばいいのか分かってません。
選び方がわからないとどうなるか。
値段だけで決めます。
だから、ハウスクリーニングは価格競争で疲弊しています。
しかし、他社と違う点があれば話が違います。
値段以外にも比較するところがあれば、他社より強みがあれば、価格が高くてもお客さんに選んでもらうことができます。
ユーザービリティ
ユーザービリティとは、平たく言えば「使い易さ」のことです。
・ページの表示速度
・ナビゲーションの配置
・サイトの構成
・文字の読みやすさ
・スマホ、タブレット対応。
などなど。
世の中には、まともに表示されなかったり、極端に読みにくいホームページが意外と沢山あります。
ちゃんとした制作会社に任せれば大丈夫だとは思いますが、自分で作ったり、スキルの低い知人などにHP制作を頼んでいたりすると、そういうことが起こりえます。
この点でも、無料でホームページを作るのはやめておいた方がいいです。
デザイン・カラー
ハウスクリーニングのデザインって、なぜか、どこも似たような色を使っています。
水色、ピンク、黄色。
まあ、「清潔感」「みずみずしさ」を表現しようとすると、どうしてもそうなるのかもしれませんが、あまりに同じ色合いばかりです。
これには、僕は疑問を持っています。
同じようなカラー、デザインだと、お客さんの記憶に残りません。比較しようにも、どこだったけ?なんて忘れてしまいます。
なので、清潔感のイメージは残しつつも、競合他社とは違った色、デザインで、記憶に残るホームページを作るべきだと思っています。
同じように作っても、埋もれてしまって印象に残らない。
アクセスを集める
どんなに良いホームページを作っても、誰も見てくれなければ意味がありません。
ハウスクリーニングのホームページにアクセスを集める方法は主に検索エンジンとネット広告の二つです。
順番に解説します。
検索エンジン(自然検索)
グーグルやヤフーの検索窓からあなたのホームページを見つけてもらって訪問してもらうというルートです。
無料で集客できるので、とても嬉しい集客方法です。
だから、自然検索からのアクセスを増やすために、ブログを書いたり、実績を加えたりとSEOに力を入れている方も多いでしょう。
ただし、集客を自然検索に頼りきるのは、とても危険です。
なぜなら、検索順位は日々変動しているので、ある日突然アクセスが減り始めると、事業が立ちいかなくなるから。
自然検索だけだと、ビジネスをコントロールできないのです。
だから、事業を安定させるためにも、次のネット広告を活用することが必要です。
ネット広告
あたりまえですが、ネット広告を出すにはお金がかかります。
だから、特に小さなハウスクリーニング会社は広告に抵抗があるところも少なくありません。
しかし、広告を使って集客するのは、商売のイロハです。
広告が上手く機能し始めると、お客さんの流れをコントロールできます。
売上が欲しいときは広告を出し、マネジメントに力を入れたいときは広告を抑える。
そうやって、広告の出し入れで会社の業績をコントロールすることができます。
ネット広告は、検索結果に表示する「リスティング広告」とバナーで表示する「ディスプレイ広告」の二つに分かれます。
ハウスクリーニングのネット広告は、まだまだ牧歌的で、2018年現在、競合がすくない珍しい業界です。
なので、リスティイング広告で十分に採算がとれます。
広告予算は会社の規模によって違いますが、月商100万円ぐらいまでは、月に5~10万円程度を見込んでおくといいと思います。
ネット広告をはじめたいけれど、よく分からないという方は、クロスラインではネット広告の運用の代行をしているので、一度ご相談下さい。
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