HPやネット広告よりもDMに力を入れたほうが集客できる場合もある
朝10時から「いきなりステーキ」の300グラムを食べてきたウェブ集客コーチの須藤健之です。
こんにちは。
あれ、美味しいですよね。
焼肉より手軽だし、家で食べるより美味しいしで、たまに使っています。
●ネット集客より先にやるべきこと
私は自分のことをウェブマーケティングの専門家だと言っていますが、決してネットやHPが最強の集客ツールだとは思っていません。
むしろ、ネット集客は欠点だらけだと思っています。
例えば、ネット集客は
・アクセス数の変動が激しい
・ホームページに書かれていることが信用されにくい
・読んでいる人の集中力が低い
・インターネットに接続していない人には届かない。
などなど。
こういった欠点があるので、業種によっては、HPにお金と時間をかけるより、他の方法から始めたほうが良い場合がよくあります。
その一つが、DMです。
ハガキや封書で自宅のポストに届く、あのDMです
いまさらDM?
と思うかもしれませんが、やり方を工夫するとめちゃめちゃ効果あります。
実際に手に取って触ることができる「紙」の信頼度ってのは結構バカにできません。
思い出して欲しいのですが、航空券やコンサートのチケットを購入したとき、eチケットで配信されると、なんか不安になりませんか?
もしくは、書籍のダウンロード版ってなんか損した気になりませんか?
重要な書類はPDFじゃなくて印刷した紙で保存しておきたくなりませんか?
その不安な感じが、インターネットにはつきまといます。
人間は、手に取って触れないものを信頼できないようになってるのかもしれません。
ネットや電子機器に慣れていない方は、とくにそう感じるでしょう。
だから、DMです。
実際、これだけネットが普及してもDMはなくなっていないし、それどころかネットを代表する企業までも、こぞってDMを使っています。
ネットの覇者であるグーグルは、新しい有料サービスや広告主を勧誘するためにハガキのDMを送ってきます。
(ちなみに、私の元にはグーグルの卓上カレンダーまで送られてきました。)
ネット印刷で業界を席巻したラクスルも、テレビCMやネット広告を大胆に使いながら、既存客にはハガキで割引クーポンを送ってきます。
こんな事例を沢山知っているので、私に集客相談をしてくれた方への最初の提案が「DMを出しませんか」ということがよくあります。
実際、東京湾の船釣りをやっている、ある船宿さんは、私が作ったDMを100通送っただけで10人の集客につながり10万円の売り上げになりました。
また、私のクライアントの美容室は、HPにはほとんど力を入れずに、ひたすらDMを送り続けて成長しまくっています。
こんな例は沢山あります。
あなたのビジネスでも、DMを使うことはできないでしょうか。
ネット集客をあれこれ試行錯誤するよりも、まずDMを出すことから始めたほうが利益に直結するかもしれません。
●追伸
マーケティングは、一つの施策だけでなく複数の施策を組み合わせることで相乗効果が
生まれます。
DMとHPも、二つを組み合わせると、さらに効果的です。